バイセクシャルの出会い・アプリ比較【2026】
バイセクシャル向けマッチングアプリ5選を比較。Tinder・Taimi・HER等の特徴と料金、使い分け戦略、プロフィール公開の判断基準を解説。
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バイセクシャルの出会い探しは、ゲイやレズビアンよりも複雑だ。男性にも女性にも惹かれるからこそ、「どのアプリを使えばいいか」の選択が難しい。
異性向けアプリでは自分のセクシュアリティを隠さざるを得ない場面があり、同性向けアプリでは「本当はバイでしょ」と軽く扱われることもある。この記事では、バイセクシャル当事者が自分らしく出会えるアプリの選び方と使い分け戦略を解説する。
バイセクシャルの出会いが難しい3つの理由
1. バイフォビア(バイセクシャル差別)の存在
「どっちつかず」「いつか片方に決まる」——こうした偏見は、異性愛者からも同性愛者からも向けられることがある。バイセクシャルは一時的な迷いではなく、男女両方に惹かれるという確立したアイデンティティである。しかし、この誤解がアプリでの出会いにも影響し、マッチング後に相手から理解を得られないケースが少なくない。
2. どちらのコミュニティにも属しにくい
ゲイ向けアプリでは「本当にゲイじゃないなら場違い」と感じることがあり、異性向けアプリではそもそもセクシュアリティを表明する場がない。バイセクシャルは両方のコミュニティの境界線上に立たされやすく、居場所を見つけにくい現実がある。
3. アプリの設計が二元的
多くのマッチングアプリは「男性を探す」「女性を探す」の二択で設計されている。バイセクシャルの場合、両方を同時に検索したいというニーズに応えられるアプリが限られている。
おすすめマッチングアプリ5選【比較表】
| アプリ名 | 料金 | 両性検索 | セクシュアリティ表示 | おすすめ度 |
|---|---|---|---|---|
| Tinder | 無料(有料プランあり) | ○ | △(表示のみ) | ★★★★★ |
| Taimi | 無料(有料プランあり) | ○ | ◎(詳細設定可) | ★★★★☆ |
| HER | 無料(有料プランあり) | △(女性向け) | ◎ | ★★★★☆ |
| 9monsters | 無料(有料プランあり) | ×(男性向け) | △ | ★★★☆☆ |
| Pairs | 無料(有料プランあり) | ×(異性のみ) | × | ★★☆☆☆ |
1. Tinder(ティンダー)
バイセクシャルにとって最も使いやすい大手アプリ。男女両方にスワイプできる。
- 料金: 基本無料。Plus月額約1,200円
- 両性検索: 設定で「男性・女性の両方を表示」が可能
- セクシュアリティ表示: プロフィールに「バイセクシャル」と表示できる(2019年に追加)
- ユーザー数: 世界最大級。日本でも圧倒的な利用者数
- おすすめな人: ユーザー数の多さを活かし、幅広い出会いを求める人
Tinderの最大の強みはユーザー数と柔軟な検索設定である。男女両方を同時に表示でき、セクシュアリティも明示できるため、バイセクシャルにとって最もバランスの良い選択肢だ。
2. Taimi(タイミ)
LGBTQ+全対応のオールインワンアプリ。セクシュアリティを細かく設定可能。
- 料金: 基本無料。有料プランあり
- 両性検索: 性別を問わず検索可能
- セクシュアリティ表示: バイセクシャル・パンセクシャルなど細かいラベルを選択できる
- 特徴: マッチング + SNS + ライブ配信のオールインワン
- おすすめな人: セクシュアリティをオープンにして、理解のあるコミュニティで出会いたい人
Taimiはセクシュアリティの選択肢が豊富で、バイセクシャルであることを自然に表現できる環境が整っている。LGBTQ+コミュニティ内での出会いを重視するならおすすめだ。
3. HER(ハー)
女性・ノンバイナリー・クィア向けアプリ。バイセクシャル女性に人気。
- 料金: 基本無料。Premium月額約2,000円〜
- 対象: 女性・ノンバイナリーのみ(男性は登録不可)
- セクシュアリティ表示: バイセクシャルを含む多数のラベルから選択可能
- 特徴: コミュニティ機能・イベント情報が充実
- おすすめな人: 女性との出会いを探しているバイセクシャル女性
HERはバイセクシャル女性の利用率が高く、「バイだから」という理由で敬遠されにくい空気がある。女性同士の出会いを探す場面ではHERが最適解である。詳しくはHERアプリの使い方ガイドを参照してほしい。
4. 9monsters(ナインモンスターズ)
日本発のゲイ向けアプリ。男性との出会いを探すバイセクシャル男性も利用。
- 料金: 基本無料。プレミアム月額980円
- 対象: 男性同士のマッチング
- 注意点: ゲイ向けに設計されているため、バイセクシャルであることへの理解度はユーザーによる
- おすすめな人: 男性との出会いを探しているバイセクシャル男性
9monstersの詳しい使い方は9monsters完全ガイドで解説している。
5. Pairs / with(異性向けアプリ)
異性との出会いに利用。ただしセクシュアリティを明示する機能はない。
- 料金: 女性無料、男性月額約3,700円〜
- 対象: 異性マッチングのみ
- セクシュアリティ表示: なし
- おすすめな人: 異性との出会いを探しており、セクシュアリティを公開する必要がない場面
異性向けアプリでは、バイセクシャルであることをプロフィール上で表明する手段がない場合が多い。これ自体が差別的な設計ともいえるが、現実として異性との出会いにはこれらのアプリが最もユーザー数が多い。
アプリの使い分け戦略
バイセクシャルは、出会いたい相手の性別によってアプリを切り替えるのが現実的な戦略である。
男性と出会いたいとき
- 女性の場合: Tinder(両性検索ON)、Taimi
- 男性の場合: Tinder(両性検索ON)、9monsters、Taimi
女性と出会いたいとき
- 女性の場合: HER、Tinder(両性検索ON)
- 男性の場合: Tinder(両性検索ON)、Pairs/with
性別を問わず出会いたいとき
- Tinder + Taimi の併用が最も効率的
1つのアプリに限定するのではなく、目的と相手の性別に応じて2-3個を使い分けるのがバイセクシャルにとっての最適解である。
プロフィールでバイを公開するかの判断
セクシュアリティをプロフィールに記載するかどうかは、個人の状況によって判断が分かれる。
公開するメリット
- 理解のある相手だけがマッチングしてくる
- マッチング後にカミングアウトする負担がない
- 同じバイセクシャルの相手と出会える可能性が高まる
公開しないメリット
- バイフォビアによるスワイプ回避を防げる
- 知人にセクシュアリティを知られるリスクが低い
- マッチング数が減りにくい
判断の目安
- LGBTQ+向けアプリ(Taimi・HER) → 公開推奨。コミュニティの性質上、理解が前提にある
- Tinder → 状況次第。公開すればフィルタリングになるが、マッチング数は減る可能性がある
- 異性向けアプリ(Pairs等) → 公開手段がないため、必要に応じてメッセージで伝える
どちらを選んでも正解である。自分の安全とメンタルヘルスを最優先に判断してほしい。バイセクシャルのカミングアウトについてさらに詳しく知りたい方は、バイセクシャルのカミングアウト完全ガイドを参照してほしい。
よくある質問
Q: バイセクシャルだとマッチングアプリで不利になりますか?
アプリの設計上、不利になるケースはある。異性向けアプリではセクシュアリティを表明できず、同性向けアプリではバイフォビアに遭遇する可能性がある。ただし、Tinder・Taimiのようにバイセクシャルを前提に設計されたアプリを選べば、不利を最小化できる。
Q: 自分がバイセクシャルかどうかわからないのですが、アプリを使っても大丈夫ですか?
もちろん問題ない。セクシュアリティは固定されたものではなく、自分のペースで探求していいものである。まずはセクシュアリティ診断で傾向を確認し、気になるアプリを試してみることをおすすめする。バイセクシャルとは?の記事も参考になるだろう。
Q: パートナーにバイセクシャルであることを伝えるべきですか?
伝えるタイミングと方法は人それぞれである。ただし、信頼関係を築く上でセクシュアリティは重要な要素であるため、関係が深まった段階で伝えることを推奨する。相手の反応がバイフォビア的であれば、それは相手側の問題であり、自分のアイデンティティを否定する理由にはならない。
まとめ
バイセクシャルの出会いは、アプリの選択と使い分けが鍵になる。
- 万能型: Tinder(男女両方にスワイプ可能・ユーザー数最大)
- LGBTQ+コミュニティ重視: Taimi(セクシュアリティを自然に表現できる)
- 女性との出会い: HER(バイセクシャル女性に人気)
- 男性との出会い: 9monsters(日本最大級のゲイ向けアプリ)
バイセクシャルであることは「どっちつかず」ではない。男女両方に惹かれるという、確かなアイデンティティである。自分に合ったアプリを見つけて、安心できる出会いを探してほしい。
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